初診の流れ(完全予約制)
あなたを知ること
じっくりと丁寧なカウンセリング
不眠などの精神科専門医による初診は、30分~60分。いびき・無呼吸の専門医による初診は、15分~30分ほどのお時間をいただいております。
いびき・無呼吸症状の方は咽頭部の気道の状況をみるため、1.ファイバー撮影と2.CT撮影を実施。検査後、医師が状態をご説明し、持ち帰って検査していただく3.パルスオキシメーター検査をお渡しします。4.PSG検査が必要な方は、そのご説明をいたします。
日中の眠気でお悩みの方は、5.睡眠潜時反復検査(MSLT検査)をお受けいただきます。
それぞれの検査結果を確認し、治療を開始いたします。
検査の流れ
1. 耳咽腔ファイバー撮影検査
睡眠時無呼吸症候群(SAS)や過眠症などの疑いがある際は、耳咽腔ファイバー撮影検査を初診時に行います。口腔内、舌根部・咽頭部を撮影し、気道の閉塞状況をご説明いたします。
2. CT撮影検査
平面X線撮影では得られない360度からの読影により、3D画像で正確な診断を行っているため、安心して治療をお受けいただけます。睡眠時無呼吸症候群(SAS)や過眠症の疑いがある場合に行います。
3. パルスオキシメータ検査
睡眠中の血中酸素飽和度を測定することにより、数値的に睡眠時無呼吸症候群の可能性を判断できます。検査機器を貸与し、ご自宅に持ち帰って検査していただきます。
4. 終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)
脳波や呼吸の状態、心電図、いびき、酸素飽和度、足の動き、寝返りなど…。多くのセンサーを装着し、一晩中連続して記録する検査です。
睡眠の深さや種類、無呼吸の回数・時間、不整脈、いびき、寝ているときの状態、足の動きなど、睡眠中に起こるさまざまな状態を記録します。
当クリニックでは、大部屋での検査ではございません。個室での検査ですので安心してお受けいただけます。検査着やタオル、歯ブラシなども完備しておりますので、手ぶらでお越しいただけます(19時までにご来院ください。飲み物・夕食・保険証などは必要です)。
シャワー設備も整っているため、翌朝そのまま出勤いただくことも可能です。
詳しくはこちらから。
5. 睡眠潜時反復検査(MSLT検査)
MSLT検査は、日中の眠気を測る検査です。
過度の日中の眠気を引き起こすような疾患(特発性過眠症、ナルコレプシーなど)を検査します。2時間おきに計4回の検査を実施し、眠気の程度を評価します。
詳しくはこちらから。
よくある質問FAQ
- Q 仕事終わりに睡眠検査を受けることはできますか?
はい、できます。その際は、事前にご予約ください。
検査当⽇は19時までにお越しいただくよう、お願いいたします。検査は翌日の6時前後に終了いたしますので、そのまま出社していただくこともできます。
- Q 精密検査費⽤は、いくらかかりますか?
料金は約17,000円(有床診療所/⼊院扱い)になります。
⼀般総合病院では相場として30,000〜50,000円の設定になっているため、比較的にリーズナブルな値段で検査を受けていただけます。
- Q 精密検査を受ける際は、事前に必ず簡易検査を受けなくてはならないのでしょうか?
保険適用で精密検査を受ける場合、あらかじめ簡易検査を受ける必要があります。健康診断や企業検診などで簡易検査をお済みの方は、結果用紙をおもちいただければ精密検査の受診が可能です。お気軽にご相談ください。